第２２期標語「少水よく石を穿つ」

             今期は平成２３年３月１１日の東日本大震災の災害復興に向け、
            宮曹青の総力を挙げ災害ボランティア活動に専心する。

         標語は遺教経にある『少水の常に流れて、則ち能く石を穿つが如し』より引用。
       仏道修行を精進することで、途中で止めることなく、どこまでも続けることをいう。

     大津波の現状を目の当たりにした時、どこから手をつけたらよいか唯々呆然といた
       しました。しかし、これまでの災害ボランティア活動を通し、小さい力でも皆で協力
       すれば必ず復興できると確信いたしました。宮曹青は行動をする事が肝要です。
       いまこそ青年僧の力を結集し復興に向け邁進する。

     また、復興状況を鑑みながら通常の事業を行う。

《復興支援事業》

        
        毎月１１日に各地域において東日本大震災被災物故者月命日法要を営修する。
               (但し、８月と１月を除く)